通帳の記入方法について
資本金の確認方法ですが、従来は銀行に
残高の証明書を発行してもらったりということが
行われていましたが、現在は法改正があり、
通帳のコピーで認めてもらえるようになりました。
まだ、会社の設立前ですので当然会社の通帳は
作ることができません。そのため
発起人の個人の通帳に資本金を入金します。
通帳記入の注意
入金する日付は定款の作成日以降でないと認めてもらえません。
上記同様、残高では認めてもらえません。
金額ちょうどでなくても、資本金以上が入っていれば大丈夫です。
名前が出ていなくても、入金がわかれば実務上認めてもらえます。
紛らわしいときはわかるように説明を書いておきましょう。
通帳コピーの方法
資本金を入金した通帳を名義がわかるように
表面と実際の入金面のコピーを取ります。
このコピーを「払い込みを証する書面」の添付資料として
ホチキスで留めて代表印で契印(割印)して提出することになります。