決算月設定に棚卸を考えていなかった
決算は通常であれば、なるべく設立時よりも離れたギリギリに
する方がメリットがあります。
ただ、商品在庫を多数持つよう業種である場合、注意が必要です。
年度末になって決算手続きのため在庫の棚卸をしていく
必要があります。この作業が大変になってしまうので
一年間変動がない業種であれば、どこでもということに
なりますが、多い時期に決算にしてしまうとその分作業負荷が
かかります。
また売上に関しても、多い時期にすると税金対策の
しようがなく決算を迎えてしまう等の問題もあります。
一年の中で変動がある業種の場合、このような点にも
注意しましょう。