第三者に経営に介入されてしまった

会社を作る上での心配としては
第三者に経営に介入されないかというところがあります。
せっかく自分で作った会社にも関わらず外部の第三者に
介入され、下手したら乗っ取り等されてしまうリスクも
ゼロではありません。

 

それは第三者に出資してもらうケースになります。

 

開業資金が足りない場合は、誰かに出資してもらったり
オーナーを別の人にして自分は経営者、社長業として動くと
いう手段はありえます。もちろん通常は問題ない行為です。

 

ただ、出資者は、原則的に株主総会の議決権を手に入れることに
なりますので、過半数を超える出資となるのであれば経営者が
追い出される可能性があります。
また3分の1以上の議決権を持つと特別決議が可決できない可能性が
出て、定款・株式関連・組織関連の決議がその出資者の協力なしには
できなくなります。

 

このようなリスクがあることを前提の上で、出資は決めていきましょう。

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