会社を設立することのデメリット・・・法人住民税の発生

会社を設立することのメリットは色々と記載いたしましたが
デメリットというのももちろん存在します。

その一つとして住民税の額が個人の場合と異なると
いうことがあります。
赤字の場合、個人では年4000円程度のみの均等割り課税ですが、
法人の場合、最低でも7万円は発生してしまいます。
これは均等割りとして利益に関係なくかかってくるため
赤字であっても回避できないものになります。

この均等割りの金額は資本金1000万円以下、
従業員数50人以下の場合は7万円という額に
なり、これが最低額となっています。
従業員はいきなり50人以上となる方はほぼいないと
思いますが、ここでも資本金を1000万円以上と
多く積みすぎると税金のデメリットが発生してきて
しまいますのでご注意ください。

実際問題として、会社の組織にして年7万円の税金が
払えないというところでは組織として問題が起こってきて
しまっている状態だと思います。そう考えると7万円という
点のみではほぼデメリットにはならないのではないでしょうか。


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