法人化メリット 法人と個人の分離

事業は必ずしも法人でやらなければならないことはなく、
個人事業でやるという選択肢もあります。

では法人化するメリットとして、何があるかですが、
まず、あたり前ですが「法人」として別人格の活動が
できることがあげられます。

個人事業はあくまで責任が個人に帰属してしまうため
「屋号」としてお店等の名前は名乗れたとしても
契約上は個人名が前提であり、また最終責任も
個人に帰属することになります。

極端な話、事業に失敗した場合、会社を清算すれば
個人までは被害が及ばないということになります。
(連帯保証人をしている場合は当てはまりません)
また、事業主個人に破産や死亡、離婚等があったとしても
法人にしておけば問題を分離できるというメリットも
あります。

中小企業の場合、社長が連帯保証等で責任は
残るというケースは多いですが、それでも、何らかの
個人要因によって発生するトラブルと事業を
分離できるという意味は大きいといえます。


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