資本金の振込記録については払い込みを
証する書面に、通帳コピーを貼りつけすることを
前回の記事で書きましたが、それとは別に
「資本金の額の計上に関する証明書」も添付いたします。
それは、振込した金額が必ずしも全て資本金にならない
ケース、現物出資があるケース等を想定したものになります。
通常はこれらのものはないと思いますが、念のため
0円でも付けておいた方が無難と思われます。
<記入例1>
資本金の額の計上に関する証明書
1 払込みを受けた金額 金 ○○○万円
2 資本金及び資本準備金の額として
計上すべき額から減ずるべき額と定めた額
金 円
3 資本金等限度額(1-2) 金 ○○○万円
資本金○○○万円は会社法第445条及び会社計算規則第74条の規定に従って計上されたことに相違ありません。
平成23年 月 日
株式会社○○○
設立時代表取締役 ○○○ ㊞
<記入例2 現物出資バージョン>
資本金の額の計上に関する証明書
① 払込みを受けた金額(会社計算規則第43条第1項第1号)
金 万円
② 給付を受けた金銭以外の財産の給付があった日における当該財産の価格(会社計算規則第43条第1項第2号)
金 万円
①+② 金 万円
資本金 万円は会社法第445条及び会社計算規則第43条の
規定に従って計上されたことに相違ないことを証明する。
平成23年 月 日
株式会社○○○
設立時代表取締役 ○○○ ㊞